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横浜強い 全開V 15得点猛追振り切る

2006年07月30日

 試合開始前の満員札止めが、観客が好勝負を期待していたことを証明した。196校の頂点を決める29日の神奈川大会決勝は横浜が東海大相模を突き放す形で決着。実力は互角と言われた強豪対決は、春夏連覇を目指す横浜が栄冠を勝ち取った。

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優勝を決めてマウンドに集まる横浜の選手たち=横浜

 好調の打線、枚数の多い好投手――。この日も横浜の勢いは止まらなかった。高木、岡田の2本塁打を含む20安打と、エース争いで互いに実力を磨き合った2投手の継投で最後の勝利をもぎ取った。

 東海大相模も田中広が大会タイ記録となる4本目の本塁打を放つなど、横浜から7点を奪い底力を見せた。

 春夏通算23度目の甲子園出場となる横浜は、8月6日から甲子園で始まる選手権大会に出場する。98年の松坂世代以来となる春夏連覇に再び挑む。

▽決勝 横浜15−7東海大相模

 横浜が20安打の猛攻で15点を奪い、後半の東海大相模の反撃を7点に抑えて逃げ切った。

 横浜は1回、先頭打者の白井が中前安打で出塁、犠打と四球で1死一、二塁の好機をつくった。2死後、5番佐藤が中越え適時二塁打を放ち、2点を先制。2回には打者9人で4点を追加。3回には、高木が左翼席に本塁打を放ち、序盤で試合の主導権を握った。その後も攻撃の手をゆるめず、着々と加点した。

 先発の川角は4回まで1安打無失点と好調な滑り出し。しかし5回、6回で5点を返され、7回にも無死から、二塁打と本塁打を浴びた。ここで代わった西嶋が3回を1安打無失点に抑え、追い上げる東海大相模の勢いを止めた。

 東海大相模は6回、2連続死球と失策で満塁の好機をつかむと、小玉の遊ゴロ、鈴木の適時二塁打、村瀬の適時打で4点を返した。7回には田中広の2点本塁打で粘りを見せたが、前半の失点が大きかった。

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