検索とメインメニューとばして、このページの本文エリアへ検索使い方
現在位置 : asahi.com > 高校野球 > 第88回選手権 > 地方大会 > 香川 > ニュース > 記事ここから本文エリア

はつらつ夢へ挑む 「悔い残さぬ」39校が行進

2006年07月14日

 曇り空を振り払うように、夏を告げるファンファーレが響く。香川大会の開会式が13日、高松市生島町のオリーブスタジアムであった。大きなかけ声をかけて行進する39校の球児に、観客席から大きな拍手が送られた。

写真

堂々と行進する選手たち=オリーブスタジアムで

写真

総合司会を務めた和泉志穂さん

写真

選手宣誓をする、藤井の浜崎健太主将

写真

チームを紹介する田村彩さん(右端)、長町彩香さん(中)、森井友梨さん=オリーブ

写真

始球式に登板した泉浩二・県出納長

 午前9時半、三本松吹奏楽部が演奏する大会歌「栄冠は君に輝く」のメロディーに合わせて、行進の先導役をつとめる同校野球部員、山端和也君(18)が入場。続いて大会に参加する39校の選手が、大きく手を振ってグラウンドを行進した。

 昨夏の優勝校、丸亀城西の大原光仁主将が優勝旗を返還。宮川住雄県高野連会長は「お互いがお互いの良さを認め合い、勝利を目指し、技量にとどまらず人間性やたくましさを磨きあう真摯(しんし)な戦いを期待しています」と激励した。

 続いて中野裕也朝日新聞高松総局長が「先輩、監督、部長、クラスメート、お父さんお母さん。それぞれの思いを胸に、今年も悔いの残らぬすばらしい試合をして下さい」とあいさつした。

 式後、優れた高校野球指導者に贈られる「育成功労賞」に選ばれた松川進さん(69)が表彰された。

◆気持ち込め司会・紹介

 開会式の総合司会を務めた高松2年の和泉志穂さん(16)は「みんなが元気になれるような明るい声でアナウンスする」と決めていた。開会前は緊張した表情だったが、ファンファーレが鳴ると「選手入場」と、大きな声で堂々とアナウンス。終了後は「選手たちを応援する気持ちを持って、楽しんでできた。満点です」と話した。

 選手の入場行進では、高松一2年の森井友梨さん(16)、高松商2年の田村彩さん(16)、三本松2年の長町彩香さん(16)の3人が、交代で各チームの紹介を読み上げた。

 森井さんは「人が多くて緊張したが、選手を間近で見ることができてうれしかった」。田村さんは「グラウンドに立った時は緊張と感動で泣きそうになった」。昨晩は一睡もできなかったという長町さんは「終わるとほっとして眠くなりました」と話した。出来は3人とも「100点」と笑顔だった。

◆ワンバウンドに苦笑い

 始球式は泉浩二・県出納長が登板した。振りかぶって大きなフォームから投げたボールは、ワンバウンドで英明の牟礼平矩捕手のミットに収まり、志度の1番打者、砂川敬太選手のバットが空を切った。

 草野球で投手の経験もある泉出納長だが、高校野球の始球式は初めてで、県庁の屋上で職員を相手に練習を重ねてきた。「硬球は思ったより軽かった。ストライクゾーンに入れてやろうと思うと、どうしても力が入ってしまうね」と苦笑いしていた。

◆宣誓「支えてくれた人に感謝」

 選手宣誓は、藤井の浜崎健太主将が務めた。「この世に生を与えてくれた両親に敬意を表現するために全力でプレーする」と大きな声で宣言。今まで野球をやってこられたことや、支えてくれた人に対する感謝の気持ちを込めたという。

 毎晩、練習から帰って何度も宣誓の練習を繰り返したため、家族も言葉を覚えてしまったほど。「朝から緊張していたが、名前を呼ばれた瞬間に緊張がとれ、自信をもって宣誓できた。完璧(かんぺき)でした」



ここから広告です
ここから広告です
広告終わり

ここから広告です
広告終わり
▲このページのトップに戻る
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.