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粘り勝ち桐生第一 13回、投手戦制しV2006年07月28日 桐生第一が3時間を超す熱闘の末に前橋工を破り、甲子園へ――。群馬大会は27日、決勝があり、ノーシードから勝ち上がった桐生第一が2年ぶり8回目の優勝を決めた。00年、04年にも甲子園への切符をかけて争った両校。延長にもつれ込んだ息詰まる投手戦を、桐生第一がサヨナラで制し、決勝での連勝記録を伸ばした。
延長13回、3時間2分に及ぶ熱戦。実力伯仲する両校による県の球史に残るような名勝負となった決勝は、桐生第一が、前橋工の本格派右腕、剣持から1点をもぎ取ってサヨナラ勝ちし、幕を閉じた。 前橋工は1回、桐生第一の先発、射越を攻め、1死一、二塁から4番の都丸が左前安打を放つ。二塁走者の広木が一気に本塁をつき、貴重な先制点をあげた。 逆に桐生第一も5回、2死二塁の場面で1番の川岸佑が右越えの適時三塁打を放ち、同点に追いついた。 ここから試合はゼロ行進が続く。前橋工は8回と9回に1死一、三塁の好機を作るが、スクイズ失敗などでどうしても本塁が踏めなかった。桐生第一も「9割が直球」という剣持の強気の投球の前に沈黙し、7〜9回とも三者凡退。延長戦に突入した。 延長13回、桐生第一は、ここまで4打数3安打と1人好調だった先頭の川岸佑が、疲れの見えてきた剣持から中前安打を放って出塁。犠打で二塁に進めた後、5打席連続で凡打に終わっていた3番の矢島が初球の直球を迷わず当てる。打球は遊撃手の横を抜けて、サヨナラ安打になった。 前橋工は機動力を生かした野球で再三にわたり桐生第一を苦しめた。剣持は160球以上を1人で投げ抜き、最後まで闘志あふれる力投で試合を盛り上げた。
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