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日大東北、準決勝へ 学法石川は惜敗 春季東北大会 

2006年06月11日

 第53回春季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催、朝日新聞青森総局など後援)は10日、青森市の青森市営球場と県総合運動公園野球場で準々決勝4試合が行われ、ベスト4が出そろった。準決勝の2試合は11日、青森市営球場で行われる。

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盛岡中央―日大東北 9回裏日大東北1死一、二塁、松下の左中間三塁打で、一塁走者大久保(中央)が生還。サヨナラ試合となった=青森県総合運動公園野球場

 福島県代表は、日大東北が9回に5点差を逆転して盛岡中央(岩手)にサヨナラ勝ち。学法石川は強豪の光星学院(青森)に敗れた。日大東北は11日午後0時半から青森市営球場で仙台育英(宮城)と対戦する。

 

▽準々決勝 日大東北12−11盛岡中央

 日大東北が一気に5点差を逆転し、サヨナラ勝ちした。9回、敵失を挟み5安打で1点差とし、なお1死一、二塁。松下が2球目を左中間に運び、二塁走者に続き一塁走者大久保も生還。救援した大越も5回を失点2と踏ん張った。

 盛岡中央は1回、3四球に2適時打で4点先取。一時7点差にしたが、投手畠山の球威が落ち、直球を痛打された。

▽準々決勝 学法石川1−3光星学院

 学法石川は光星学院の右腕村松に6回まで無安打。2点を追う7回、2死三塁から寺山の左前安打で1点を返した。9回には五十嵐の中前安打などで2死一、二塁の好機をつくったが、あと1本が出ずに散発3安打。完投した芳賀を援護できなかった。

 完投した光星の村松は7、9回連続二塁打で追加点に絡み、攻守で活躍した。

◆「好投手と対戦、選手らの力に」学法石川

 「昨日は、秋田のナンバーワンを倒したんだろ! 今日は青森のナンバーワンを倒してやろうじゃないか!」。2回裏の攻撃前、ベンチ前に出来た、学法石川の円陣から大きな声が上がった。対戦相手の光星学院は、今大会出場校で唯一、今年の春の選抜に出場した強豪。学法石川は臆することなく、普段通りの野球で臨んだ。

 だが、光星の好投手、右腕村松の外角に決まるスライダーに手が出ず、6回まで無安打。結局、散発3安打に終わった。試合後、五十嵐主将は「県大会決勝も日大東北の大越君の外側いっぱいにくる球が打てなかった」。

 一方、芳賀は粘りの投球をみせた。9日に2本塁打を放っている光星の4番、坂本を初打席で二飛に打ち取り、「なんだ普通じゃないか」と落ち着いた。その後、低めに球を集め、9安打を浴びながらも完投した。

 7月に開幕する福島大会への課題について、小田監督は「(選手たちは)自分たちの肌で感じたことだろう」。好投手との対戦を今後の力に変えていくことを期待していた。


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