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帝京機動力で圧倒 タイミング外し 都大島・小坂投手

2006年07月28日

 帝京が機動力を生かしたそつのない攻撃で、離島勢初の4強を目指す都大島を圧倒した。

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帝京−都大島 6回表帝京無死一、三塁、杉谷の中前打で一塁走者我妻が三塁を狙うが、タッチアウト。三塁手柳瀬=神宮

 1点リードの3回、1死一、二塁から重盗で好機を広げ、連続四球と犠飛で2点を追加。5回も5盗塁と足でかき回し、連打と暴投で加点。試合を決定づけた。

 都大島打線は、的を絞りきれず1安打。3、4回に訪れた満塁の好機を生かせなかった。

◆タイミング外し奮闘 都大島・小坂投手

 都立高勢が集まったスタンドからの大声援を受け、都大島のエース小坂翔海君(3年)は帝京の打者にスリークオーターから遅い球を投げ続けた。

 球速はたぶん110キロくらい。「帝京は速い球に慣れている。タイミングが合わなかったみたい」。5回途中で降板したが、打たれた安打は3本だ。

 すっぽ抜けが多く、制球は乱れた。与えた四球は8。それでもゆったりと、あせることなくマウンドにいた。「投げ急ぐと僕は連打されます」

 チームメートのほとんどは地区の野球大会などで小学校のころから知っている。お互いのいいところも悪いところもわかる。天野一道監督も「中学から島のエースだった小坂の調子が悪かったならば、負けても納得でしょう」。

 1点を取りたいという願いはかなわなかったが、小坂君が4回に打った中前安打は、チームで唯一の安打だった。

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