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東・西東京262校、初戦へ闘志 連合チームも3つ2006年06月18日 準備万端、あとは開幕を待つのみ――。第88回全国高校野球選手権東・西東京大会(朝日新聞社、都高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が17日、渋谷区の青山学院高等部講堂で開かれ、各校から選手、マネジャーらが集まった。参加校は東144校、西118校の計262校。開会式は7月8日午後2時から神宮球場である。式後の開幕試合は、西大会の都調布北―都四商に決まった。
抽選を前に、都高野連の和田征士会長は「試合はもちろん、日常でもフェアな精神が求められている」と選手たちに呼びかけた。抽選が始まると、主将やマネジャーが次々とくじを引く。席で待つチームメートは真剣な表情で見つめていた。 都高野連加盟校の野球部員数は、5月現在で東西合わせ1万889人。昨年より258人減った。初出場校はいずれも東で、松蔭、都千早、都総合工科の3校(都高野連調べ)。 連合チームも3つある。都大島南が改編し、新たに都大島海洋国際が開校。2、3年生は都大島南、1年生は都大島海洋国際として東から連合チーム(右表では都大島南・海国と表記)で出場する。来年、統廃合が予定されている都砧工は、都玉川と連合を組んだ。 西からは都八王子工に都府中工が部員を派遣する連合チーム。都八王子工も統廃合を控え、いまは3年生しかいない。栗原亮平主将は「伝統をつないでいけない寂しい気持ちはあるが、最後だから2回戦突破を目指したい」と意気込みを語った。 長い避難生活を経て、昨夏、5年ぶりに島からの出場となった都三宅は都青山に34―2と大敗し、苦い思い出となった。山本政信監督は「島の中も学校生活も落ち着いてきた。昨年よりはリラックスして戦えるはず」と話す。金沢貴大主将は「人数がやっとそろい、出られるだけでうれしいが、今年は勝ちたい」と雪辱を誓った。 ◇ 今大会で使用する球場は東大会が神宮、神宮第二(ともに新宿区霞ケ丘町)、都営駒沢(世田谷区駒沢公園)、江戸川区(江戸川区西葛西7丁目)、大田スタジアム(大田区東海1丁目)、府中市民(府中市寿町2丁目)の6球場。西大会が府中市民、八王子市民(八王子市台町2丁目)、市営昭島(昭島市東町5丁目)、多摩市一本杉(多摩市南野2丁目)、市営立川(立川市錦町6丁目)、あきる野市民(あきる野市原小宮)、上柚木公園(八王子市上柚木2丁目)の7球場。開幕試合は神宮であり、準々決勝以降は東西ともに神宮、神宮第二で行われる。
◆エレベータ事故で死亡、市川さんをしのび黙祷 抽選会の冒頭、港区のエレベーター事故で亡くなった都小山台の2年生、市川大輔さんをしのび黙祷(もくとう)が行われた。市川さんは野球部のレギュラーでセカンドを守っていた。 抽選会にきた都小山台の佐藤耕介主将(3年)は「あいつの分まで自分たちの野球をやって、あいつにしっかり見てもらいたい」と話した。 市川さんは堅実でひたむきな守備で、2年生の中ではムードメーカーだったという。
◆宣誓は2年連続で日大三 池永主将が大役 選手宣誓を務めるのは、春の都大会で優勝した日大三の池永周平主将(3年)。「あこがれだったけれど、自分がやるなんて夢にも思わなかった」と笑顔を見せる。 宣誓には、「練習はウソをつかない」と「最後まであきらめずに野球をする」という言葉を入れようと考えている。小倉全由監督がよく使う言葉だ。「普段と変わったことをするので、宣誓は緊張する」という池永主将。だが大会については「自分たちの野球ができれば優勝できる」。
◆開幕試合は都調布北・四商 「やっちゃった」 今年の開幕試合は西東京大会の番。大勢の観客のなか、神宮球場で試合を繰り広げることになった都調布北と都四商の選手は「精いっぱいやりたい」と健闘を誓った。 都調布北の宮沢真志(まさし)主将がまず、くじを引き当てた。「やっちゃったと思った。でも、実力をアピールできる場ができた。勝って波に乗りたい」と気を引き締めた。都四商の高梨将史君も「緊張しちゃう。でも神宮で試合ができてうれしい。思い切ったプレーをしたい」と話していた。
◆始球式は中学V桐朋中の倉田君 大会の始球式は例年、中学校の春季都大会優勝チームの代表が務めている。今夏は桐朋中3年の倉田大飛(ひろと)投手が大役を担うことになった。都調布北―都四商の開幕試合に先立ち、登板する。 |
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