【米・炭疽菌事件】
 クリスマスカードははがきで 炭疽菌事件で考え代用
今年のクリスマスカードに異変が起きている。中身が見えない封筒を敬遠し、はがきを求める人が多いという。封書を使った米国の炭疽(たんそ)菌事件の影響から、はがきで「メリークリスマス」になったようだ。
富士山や桜など、和風のクリスマスカードが人気の東京鳩(きゅう)居堂(東京・銀座)は、店頭での売り上げが昨年より2割ほど減った。担当者は「毎年、この時期は海外にカードを贈る人でにぎわうが、今年は出足が鈍い」と話した。
「クリスマス用のはがきはありますか」。文具店の伊東屋(同)には炭疽菌事件後、問い合わせが相次いでいる。クリスマスカードは大半が封書型。雪景色など、クリスマス風のイラストが描かれたはがきで代用する人が多いという。
サンリオ(東京・品川)は今年、クリスマスカード用のはがき12種類を急きょ用意した。11月末から売り出したところ、好調な売れ行きだという。「特に、外国人に喜ばれる和風のものが売れてる」という。
透明の封筒で「自衛」するのは、丸善(東京・日本橋)。11月下旬から、透明のフィルムで作った封筒を5万枚用意し、カードを買った人に無料で配っている。「外から内容が見えて安心」と好評で、カードを買う人の多くが封筒をもらっていくという。担当者は「善意のカードが相手の迷惑になる恐れもある。これなら相手も安心して受け取れる」。
(12/11)
クリスマスカードははがきで 炭疽菌事件で考え代用 (12/12)
FBIが炭疽菌事件便乗容疑者を拘束 中絶医へ偽手紙 (12/07)
生物テロに備え米政府、天然痘ウイルスの保有続ける (11/18)
炭疽菌、間接汚染でも発症ありうる CDC専門家認める (11/07)
炭疽菌発症者も走る NYマラソン (11/05)
ニュージャージーの3つ目の郵便施設で炭疽菌発見 (11/04)
旧ソ連廃棄の兵器用炭疽菌を大量発見 (10/25)
炭疽菌毒素の受容体を発見、治療に道 米2大学グループ (10/24)
炭疽菌、9人目の発症 新たにワシントンの郵便局員 (10/22)
NYポスト紙の炭疽菌も同一犯か トレントンの消印 (10/21)
|