【米・炭疽菌事件】
 炭疽菌事件、国内犯がますます濃厚 米厚生長官
トンプソン米厚生長官は19日、「炭疽(たんそ)菌事件は、ますます国内の個人かグループの犯行らしく見えてきた」と記者団に語った。
炭疽菌入りと疑われるレーヒー民主党上院議員あての手紙が見つかったが、同日までの米連邦捜査局(FBI)の調べで、議会あてにはほかに届いていないことが確認された。長官は、ダシュル民主党上院院内総務あての手紙と合わせ、議会中枢を幅広く狙ったというよりも、FBIが示している想定犯人像のように「何らかの悪意の対象」として両議員を標的にした公算が大きいとの考え方を示したものだ。
ドラム缶約280本に保管された議会あて郵便物からただ一通だけ見つかった疑惑の手紙は、陸軍感染症医学研究所に送られていた。厚生長官は「中身が分析され、(毒性などの)能力が評価されている。同時に指紋や体毛、そのほか犯人につながる手がかりが残されていないか詳しく調べている」と述べた。
(11/20)
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