【米・炭疽菌事件】
 炭疽菌捜査は「行き詰まり」 FBI長官
米連邦捜査局(FBI)のマラー長官は2日、一連の炭疽(たんそ)菌事件の捜査が行き詰まっていることを認め、「炭疽菌の扱い方を知っていそうな人物が身近にいたらどうか通報を」と米国民の協力を仰いだ。
マラー長官によると、FBIにはこれまでに42万件近い情報が寄せられ、2000人以上から事情を聴いたが、有力な手がかりは見つかっていない。容疑者逮捕につながる情報には100万ドル(約1億2000万円)の報奨金を出すことを強調し、「郵便物に細工をした不審な人物や、公開した炭疽菌入り封書の独特の筆跡などに心当たりがあればぜひ一報を」と呼びかけた。
感染者はこの日も増え、ニューヨーク・ポスト紙の男性編集者が新たに皮膚炭疽を発症したことが疾病対策センター(CDC)によって確認された。同紙に届いた郵便物を通じて感染したらしい。米国での発症者はこれで17人となった。
(11/03)
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