【米・炭疽菌事件】
 封書への炭疽菌混入を確認 パキスタン政府
パキスタン科学技術省は3日、南部の商業都市カラチで、炭疽(たんそ)菌検出が報告された問題で、2通の封筒への混入を公式に確認した。
同省によると、問題の封書は3通あり、有力紙「ジャング」や米コンピューター会社「デル」の事務所、外資系銀行がここ10日間でそれぞれ受け取った。ジャングとデルに届いた2通の封書から確認された。感染者は出ていないという。
国内で初の炭疽菌検出についてパキスタン政府は混乱した対応を見せた。「炭疽菌検出」というカラチの大学病院の調査結果を大統領報道官が認めたものの、後になり「疑問がある」とする政府声明を出して再検査を命じていた。ムシャラフ大統領は「国内であまりにも多くのことが起きているので今のところ大した問題ではない」と述べ、沈静化を図っている。
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