Top
朝日新聞社

www.asahi.com

ENGLISH
asahi.com
  天気 | フリーメール | 辞書 | 地図 | サイトマップ | ランキング | 最新情報サイト内検索 
home  > 国際  > 米・炭疽菌事件  > 

【米・炭疽菌事件】

米ワシントンの郵便物集配室から炭疽菌検出


 ワシントン米連邦議会の警備当局は20日、「下院ビルの郵便物集配室から炭疽(たんそ)菌が検出された」と発表した。また、ワシントンのウィリアムズ市長は同日、郵便局の職員が、炭疽病に似た症状で入院していることを明らかにした。米連邦捜査局(FBI)は、すでに炭疽菌が検出された上院院内総務あての郵便物との関連を調べている。

 会見した警備当局のスポークスマンによると、炭疽菌が見つかったのは、「フォード下院ビル」の郵便物集配室にある郵便物を束ねる機械。機械からのサンプルは17日に取った。機械は複数あるが、20日朝までに菌が検出されたのは1機だけという。

 菌の出どころについて当局は、すでに菌が検出されているダシュル上院院内総務あての郵便物に接触したのか、別から出たものなのかは「現時点では不明だ」とした。議会あての手紙は警備当局のチェックを受けたあと、下院関係者あてはフォード下院ビル、上院あてはダークセン上院ビル内にそれぞれある集配室へ送られるという。

 一方、ウィリアムズ市長によると、炭疽病の疑いが持たれているのは、ワシントン北東にあるブレントウッドの郵便局に勤める男性職員。「インフルエンザに似た症状」が出たため、19日夜に入院した。

 議会関係者によると、同郵便局は「上下院あての郵便物を取り扱っている」という。上院院内総務あての手紙がたどったとみられる経路でいずれも菌が検出されたか、感染者の疑いが出ているため、FBIは菌の出どころの特定に力を入れている。

 下院の議会施設は、サンプルを取って炭疽菌の有無を調べるため、18日から22日までの予定で閉鎖している。警備当局は、調査対象をさらに広げる可能性を示唆しているが、下院指導部らは20日、「たとえ別の場所に移動させられるとしても、本会議を再開する」とする声明を出した。

(10/21)

■これまでの記事一覧
NYポスト紙の炭疽菌も同一犯か トレントンの消印  (10/21)
東京駅の「のぞみ19号」座席下に白い粉 車両交換  (10/21)
リオの炭疽菌、再検査でシロ ブラジル保健当局  (10/21)
米ワシントンの郵便物集配室から炭疽菌検出  (10/21)
炭疽菌事件は同一犯の連続テロ 米捜査当局が見方強める  (10/20)
炭疽病に有効な抗生物質の生産委託 加政府、特許無視し  (10/20)
ブエノスアイレスでも郵便物から炭疽菌  (10/20)
米議会の炭疽菌検出は28人、検査打ち切り  (10/20)
NYタイムズのブラジル支局でも炭疽菌検出  (10/20)
NY・フロリダ・ワシントンの炭疽菌は同一、発症8人に  (10/20)

Homeへ | 画面上へ