【米・炭疽菌事件】
 米議会の炭疽菌検出は28人、検査打ち切り
米議会民主党のダシュル上院院内総務あてに炭疽(たんそ)菌が入った手紙が郵送された事件で、米厚生省は19日、「鼻の粘膜のふき取り検査で菌が見つかったのは最終的に28人で、これ以上増えるとは見ていない」と発表した。菌検出者は一時31人と発表されたが、うち3人は近縁だが無害な別の菌だった。 議会関係者約3900人に検査を実施し、残りは全員陰性だった。陽性の28人は、院内総務事務所のスタッフ20人、別室のファインゴールド上院議員事務所のスタッフ2人、警備員6人。15日にハート上院ビル南東棟の5階か6階にいた人たちばかりで、厚生省は炭疽菌はこれ以外の場所には広がらなかったと結論づけ、ふき取り検査も打ち切った。28人からは当日の行動を詳しく聴き取り、菌がどのように広がったかを調べている。 ダシュル院内総務を含め、少なくとも120人が予防的に抗生物質を使い始めている。今のところ、症状が出た人はいない。議会では除染作業が続いており、19日付の議会専門誌(電子版)は週明けの審議再開がずれ込む可能性もあると報じた。 (10/20)
ブエノスアイレスでも郵便物から炭疽菌 (10/20)
米議会の炭疽菌検出は28人、検査打ち切り (10/20)
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