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全国学力・学習状況調査

援助者多い学校、ばらつき大

2007年10月25日

 全国学力調査では小、中とも、就学援助を受けている子どもの割合が高い学校の方が、低い学校よりも平均正答率が低かった。文科省は「割合が高い学校は、平均正答率のばらつきが大きく、中には正答率が高い学校もある」としているが、家庭の経済状況と学力の関係を示したデータとして注目を集めそうだ。

図

中学・数学B

図

小学・国語A

 学校ごとに、就学援助を受けている割合と平均正答率をみると、どの教科でも、平均正答率の中央値だけでなく、50%の学校が収まる範囲が下がる傾向となった。ただし、50%以上の子どもが就学援助を受けている学校の場合、平均正答率のばらつきが多い特徴もみられた。

 文科省の金森越哉・初等中等教育局長は「学校、家庭、地域の環境の違いはあっても、それぞれの取り組みでかなりの成果が上がることが示されている。教員が子どもの学力を上げていくためいかに努力するかが大事で、今回の結果をみてもそういう努力が成績に結びついている」と話している。

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