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全国学力・学習状況調査

過去と同一の問題 大半で正解増加

2007年10月25日

 文科省は今回の調査に、過去の全国的な調査で出題したのと同じ問題を複数出して、正答率を比較した。

図

同一問題の正答率

 小6と中3に出されたほとんどの同一問題の正答率が、40年以上前の全国学力調査などよりも上昇した。64年の中学校調査で正答率26.9%だった「はんげん」を漢字で書く問題は今回は67.2%、同じ調査で53.4%だった1次連立方程式を解く問題は今回72.7%だった。

 しかし、「本をかす」を漢字で書く問題は04年の教育課程実施状況調査の63.1%から59.0%に。また、64年調査で正答率19.6%だった「(草木が)繁茂(している)」を読む問題は、上昇したとはいえ、正しく読めた生徒は今回も3分の1以下だった。

 文科省の担当者は「『癒やし』など、社会の変化で40年前より使用頻度が上がった言葉に関する正答率が上がったようだ。しかし、ごく一部の比較なので、この結果だけで全体を評価するのは危険だ」と話している。

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