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全国学力・学習状況調査

不参加の犬山市教育長「調査は愚行」 全国学力調査

2007年10月24日

 全国の自治体で唯一、学力調査に参加しなかった愛知県犬山市の瀬見井久教育長は「(調査は)愚行だと思う。子どもたちのためにならない。来年も同じならば犬山は参加しない」と批判した。

 調査公表を受け、瀬見井教育長は「ゆとり教育から始まった国の教育行政のちぐはぐさが改めて明確になった」として、「国に振り回されないためにも犬山はこれからも独自の道を歩む」と力説した。

 同市教委は「独自の教育改革」を進め、06年度に現場の教師らでつくる教育評価研究委員会を設けた。学力などを評価し、評価を児童・生徒指導に生かす方法を議論、模索してきた。今回の学力調査でも課題となった応用力不足についても「自ら学ぶ力を育むにはどうしたらいいのか」をテーマに議論が続いている。

 学力調査について、市内に14ある小中学校の教員の意見は様々だ。「各校は結果をよくすることに努め、現場は疲労するだろう」(30代の女性小学校教諭)という声がある一方で、「やったからといって子どもたちに悪影響が出るわけでない」(40代の男性中学校教諭)という声もあった。

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