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【分析速報】英語・リスニング

2008年01月19日

【提供:東進ハイスクール】

●昨年と同じ形式の標準的な問題

【難易度】昨年並み

【全体概観】

 昨年行われたリスニングのテストとほぼ同じ出題形式であった。内容は日常的な会話やスピーチが中心である。英文と質問は2回ずつ読み上げられ、解答をマークする時間がその都度設けられている。読み上げのスピードは昨年とほぼ同じでナチュラルな読み方であるが、日ごろリスニングの練習をしていれば問題なく聞き取れる速さである。ほとんどの問題は設問も選択肢も素直であり、高得点が取れるかどうかは、リスニング力だけではなく、広い意味での読解力に左右される面も大きい。

●設問別分析

【第1問】短い対話の内容に合う絵などを選ぶ問題

 昨年同様、絵や数値を答える問題である。ただの聞き取りではなく、問1は聞き取れた曜日の2日後を答えなければならず、問4は合計を計算する必要がある。

【第2問】短い対話に続く応答を選ぶ問題

 問8は少し考えなければならないが、それ以外は設問,選択肢とも素直であり、対話の大筋が聞き取れれば正解できる。

【第3問】A 短い対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ問題

 B 長めの対話の内容について、図の選択肢の中から答えを選ぶ問題

 Aはいずれも昨年に比べると少し難しくなった。Bはstripedが聞き取れなかった人がいたのではないか。

【第4問】A 短い文章の内容について、質問に対する答えを選ぶ問題

 B 長めの文章の内容について、質問に対する答えを選ぶ問題

 Aは問20の選択肢がやや紛らわしかった。Bではハワイから帰った友人にもらったエビに関する長文が読み上げられたが、文が多少長く、情報量が多かったため、最後まで記憶を保持できたかどうかで差が出たかもしれない。

●新高3生へのアドバイス

 リスニングの力は聞いた英語の量に比例して伸びます。したがって、日頃から習慣的に英語を聞く訓練を積んでおくことが大切です。一日5分程度でも、継続して耳を鍛えれば、リスニングの力は飛躍的に向上します。

 素材は何でもかまいませんが、聞き取りに慣れていない人は、短い文や会話から始めるとよいでしょう。「耳を慣らす」ためには、漫然とCDなどの音を聞くのではなく、積極的にその音をまねて自分でも発音するのが効果的です。テキストの英語を声に出して音読してみる練習も大切です。少なくとも「読めば理解できる」レベルに達するためにも、読み上げられた内容を理解するのに必要な語彙力・文法力などの基本を固めましょう。

 また、「集中力を養う」ためには、常に展開を予測しながら耳を傾ける姿勢が大切です。何を聞き取るのか自ら目的を持って聞くようにしましょう。初めのうちは、次々に新しいものを聞くよりも、同じ素材を繰り返して完全に身につけるようにしましょう。

 短文ならある程度聞き取れる人は、長めの会話や文章の聞き取りを行いましょう。大切なのは集中して聞くことです。BGM代わりに英語を流していても、効果はほとんどありません。また、同じ素材を繰り返し聞くだけでなく、新しいものも積極的に聞くようにして、英語の語順のまま情報を処理していく力を高めましょう。

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