現在位置:asahi.comトップ>教育>2008年度大学入試センター試験>学習アドバイス> 記事 センター試験は時間との勝負2007年12月21日 ●無機・有機化学は年内に確認しておこう
センター試験本番まであと2カ月を切りました。この時期からセンター試験本番までは、今まで以上にセンター試験対策に力を入れましょう。まずは最低過去5年分の問題を、時間を計って解いておいてください。過去問演習では、センター試験の出題傾向を把握することはもちろん、どのように時間配分をするかを強く意識して解いてみましょう。センター試験本番では、時間配分をいかにうまくできるかが勝負になります。過去問を1問2分のペースで解き、5分考えてもできないような問題は後回しにするといった工夫が必要です。 センター試験では、無機化学の「気体の発生法」や「金属イオンの分離と沈殿反応」、有機化学の「芳香族化合物」などのように、頻出でありながら、ちゃんと覚えていれば簡単に得点できるような分野があります。これらを中心に、無機・有機化学を年内までに確認しておきましょう。 暗記すれば解ける問題を瞬時に解答できるようにしておくと、計算問題のように、ある程度時間をかける必要のあるものに多く時間を使うことができます。これが本番で高得点をとるコツです。 また、「センター最終プレ入試」は必ず受験してください。この模試で、時間配分を確認し、自分の弱点を把握して本番に活かしましょう。 一方で、今まで勉強してきたことがしっかりと理解できているか、まんべんなくチェックすることも忘れずに。センター試験前なら、化学の分野だけでも構いません。今まで勉強してきたテキストの内容がしっかりと頭に入っているか、テキストの問題を見て30秒以内に解答が頭に浮かぶかをチェックし、できない箇所があればそこをしっかり復習する。このトレーニングを最低5回は繰り返しましょう。 ●高2生・高1生はまず学校の授業から 高2生・高1生は、まず学校の授業の内容を確実に理解することから始めましょう。学校の定期テストでトップをとることを目指して頑張ってください。 学校の授業でわからない分野や苦手分野があれば、東進の講座でその分野を受講したり、私の著書『岡野の化学をはじめからていねいに』(東進ブックス)を読んだりして、その分野をしっかり理解しておきましょう。 高1生は、今の時期から理論化学分野の計算問題をじっくりと勉強しておいてください。化学では、計算問題で得点差がつくので、早いうちからこの分野を押さえておくと、今後の受験勉強に非常に役立つと思います。 この理論化学分野の計算問題に代表されるように、化学は数学とも関わりが深い科目です。それだけに、化学だけではなく数学についても今のうちからしっかりと勉強しておいてください。 また、東進の「センター試験同日体験受験」はぜひ受験してください。自分の実力を知り、これから何をどれだけ勉強すればいいのかといった目標を設定する最良の機会となります。化学という科目は、計算と暗記がバランスよく問われる科目なので、受験勉強にも取り組みやすいと思います。 【講師】岡野雅司先生 「ていねいに、わかる授業を展開する」、これが先生の信条。柔らかい言葉を使って噛み砕いて解説するので、化学に対する見方が一変し、そのおもしろさ・醍醐味を体感できる。化学が初めての生徒でも、十分理解できる。 |