2004参院選
 
〈中盤情勢調査〉江田、全域で優勢 加藤、支持拡大図る

江田 五月 63 党副代表     民現

植本 完治 45 党県常任委員   共新

加藤 紀文 55 〈元〉総務副大臣 自現 〈公〉

【名前の右は投票日(7月11日)現在の満年齢。カッコ内の政党は推薦・支持】

      ◇

 江田は安定した戦いぶりで、加藤が懸命に追い上げている。

 江田は衆参合わせ25年の議員歴で得た知名度に加え、連合岡山の推薦や、岡田代表、菅直人前代表ら党幹部の応援を受け、県内全域で優勢を保つ。民主支持層の9割をまとめ、無党派層の8割に浸透。公明支持層の4割にも食い込んでいる。選挙ポスターの図柄を支持者の投票で決めたり、若者向けのクラブでイベントを開催したり、無党派層への働きかけをさらに強めている。

 加藤は公明の比例区候補者との選挙協力を進め自民の県選出衆院議員らの支援も得ている。小泉総裁、安倍晋三幹事長らが何度も応援に駆けつけ、県内有権者の半数以上を占める岡山、倉敷両市での支持拡大を図る。自民支持層の8割近くを固めたが、公明支持層をまとめきれていない。植本は年金問題などを訴えているが、伸び悩んでいる。

      ◆

 朝日新聞社が1日から3日にかけて実施した参院選情勢調査に取材によるデータを加味した、各選挙区の情勢を紹介する。選挙戦中盤の調査であり、投票日までに情勢は変わり得る。(敬称略)

 (07/05)


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